【漫画感想】洗礼
作者はかの有名な「楳図かずお」先生。
連載時期は1974年~1976年との事。
今読むとさすがに時代は感じるが、引き込まれるものがあり、めちゃめちゃ面白いです。
楳図先生のあのサイコホラーの絵が何ともクセになります。
最後のオチについては賛否両論あるかと思いますが、それも踏まえて非常に面白い作品です。
ストーリー
始まり
往年の大女優 若草いずみは長年の女優生活による化粧や強いライトにあてられる事により肌のしわ、特にアザに
悩まされる事になる。
悩みに悩み発狂しかけた時、子供の頃からの主治医を思い出し、電話で呼び出す。
その主治医はいずみにある事を提案する。
その後、若草いずみはどこぞのハンサムとの間に子供を作る。
そして若草いずみは突然引退したのだった・・・
数年後
顔に大きなアザのある母親と娘(上原さくら)が町はずれに住んでおり、母親は過保護に娘を育てていた。
どのくらい過保護かというと、バレーの練習中に親友の「良子さん」の手がぶつかり、額にちょっとした傷が
できたとなると、「ウウウ」と唸り声をあげながら全力で良子さんの家へ走り、良子さんを見つけるなり
8~9発の往復ビンタおみまいします。これには良子さんのお母さんもびっくり!!(そりゃそうだ)
良子さんは鼻血を出して気絶、んでもお母さんお咎め無し笑 なんならさくらちゃんを大切にしてると良子さんに関心されちゃってます笑(良子さんのお母さんそれで良いのか・・・)