【漫画感想】イジメの時間

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イジメの時間全体感想(ネタバレあり)


作者はくにろう先生です。

読み始めて最初の数巻は主人公の天童歩(てんどうあゆむ)君

理不尽なイジメを受け続け、読んでいて可哀想&胸クソ悪くなります。

歩君は理不尽なイジメに耐え切れず自殺しようとしましたが、直前で思いとどまり復讐を決意!!

そこから何故か唐突にイケメン化し、イジメの主犯である鈴木山と若保囲に復讐していきます。

最初は歩君の容赦ない復讐っぷりに清々しいw気持ちになりますが・・・

復讐の最中に各キャラの掘り下げが始まり、モノローグで過去が明らかになっていきます。

その後、右往左往あり歩君の復讐場所がバレて歩君の復讐は終わりをつげます。

最終的には多数の人物が帰らぬ人になり、やるせない気持ちになります。

しかし作品としては完成度も高くとても面白く読めました!!


ちなみにこの「イジメの時間」には外伝もあり、

それには作中小学生の頃に帰らぬ人となった丸剣君が生きていたらの

ifストーリーが展開されています。

登場人物(ネタバレしてます)

天童 歩(てんどう あゆむ)

主人公、前半は鈴木山、若保井にイジメられる。

なかなかの顔芸と謎の奇声を発する。

後半唐突にイケメンと化し復讐の鬼と化す。

見習いたいくらい復讐の決意は固くゆるがない

最後はヒロインに刺されるが生き残る

鈴木山(すずきやま)

イジメの主犯。最初はコイツをマジでぶん殴りたくなる。

最後は改心した様だが、残念ながら帰らぬ人となる…

親から虐待を受けていた過去あり。

情状酌量の余地はあるが、イジメはダメです。

若保井 孝史(わかほい たかし)

イジメの主犯その2。鈴木山とつるんでいてコイツ自体は強くない。

親が権力者であり、過去に事件の隠蔽経験あり。

その事件からひねくれてしまったみたいで最後までコイツは嫌な奴です(笑)

コイツも最後は帰らぬ人になりますが別に何とも思わなかった(笑)

須田(すだ)

ドM

鶴巻 真魚(つるまき まな)

鈴木山からの依頼で序盤に歩君に告白するも、撃沈。

鈴木山に依存しており、鈴木山が死んだ(この時はまだ死んでおらず、又賀の嘘)と聞いて自殺…
この子も結構可哀想な子である

クラスメイトからの評価は「ベロベロ」

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Posted by billion